“年月”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
としつき83.9%
ねんげつ14.9%
つきひ1.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“年月”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸6.5%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語6.3%
文学 > 英米文学 > 小説 物語4.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
しかし彼が芸人附合つきあいを盛んにし出して、今紀文と云われるようになってから、もう余程の年月としつきが立っている。
百物語 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
その顔は可也かなり長いあひだ、彼の心に残つてゐた。が、年月としつきの流れるのにつれ、いつかすつかり消えてしまつた。
鬼ごつこ (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
年月ねんげつ経過けいかするとともに、習慣しゅうかんってついにはその相手あいて被告ひこく
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
しかし年月ねんげつはこの厭世えんせい主義者をいつか部内でも評判のい海軍少将の一人に数えはじめた。
三つの窓 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
それを今更話したところで仕方がない。天下は広い、年月つきひ際涯無はてしない。しかし誰一人おれが今ここで談す話を虚言うそだとも真実ほんとだとも云い得る者があるものか、そうしてまたおれが苦しい思いをした事を善いとも悪いとも判断してくれるものが有るものか。
太郎坊 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)