“佗年月”の読み方と例文
読み方割合
わびとしつき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さざなみや滋賀県に佗年月わびとしつきを過すうち、聞く東京に倉瀬とて、弱きを助くる探偵ありと、雲間に高きお姓名なまえの、かり便たよりに聞ゆるにぞ、さらばたすけを乞い申して、下枝等を救わむと
活人形 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)