トップ
>
丙
>
ひのえ
ふりがな文庫
“
丙
(
ひのえ
)” の例文
貴人横奪、
槐門
(
かいもん
)
周章。
丙
(
ひのえ
)
より
壬
(
みずのえ
)
、一所集合、牙城を
屠
(
ほふ
)
る。
急々如律令
(
きゅうきゅうにょりつれい
)
。——つまりこういう意味でござった。甲斐守殿へお伝えくだされ
銅銭会事変
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
退屈まぎれに、しきりに方角を日記でしらべ、やっと
甲
(
キノエ
)
乙
(
キノト
)
丙
(
ひのえ
)
丁
庚
(
かのえ
)
辛
壬
(
みずのえ
)
癸を発見した。
日記:12 一九二六年(大正十五年・昭和元年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
日の
算
(
かぞ
)
えかたは島ごとに区々で、だいたいに八月上旬中、八日または十一日と
定
(
き
)
めている村も多いが、奄美の諸島では月の初めの
丙
(
ひのえ
)
の日を新節とし、それから何日目を
柴指
(
しばさし
)
という
風
(
ふう
)
に
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
丙
(
ひのえ
)
より
壬
(
みずのえ
)
、一所集合、牙城を屠る。急々如律令。……かような由にございます
銅銭会事変
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“丙”の解説
丙(へい、ひのえ)は、十干の3番目である。
陰陽五行説では火性の陽に割り当てられており、ここから日本では「ひのえ」(火の兄)ともいう。
(出典:Wikipedia)
丙
常用漢字
中学
部首:⼀
5画
“丙”を含む語句
丙戌
丙午
丙寅
丙辰
丙子
丙午年
丙種
順治丙申
至正丙戌
甲乙丙
広丙
孟丙
天祐丙子
乙原丙午
丙辰丸
丙童子
丙申
丙太
丙吉