“丙(ひのえ)” の例文
貴人横奪、槐門(かいもん)周章。丙(ひのえ)より壬(みずのえ)、一所集合、牙城を屠(ほふ)る。急々如律令(きゅうきゅうにょりつれい)。——つまりこういう意味でござった。甲斐守殿へお伝えくだされ
銅銭会事変 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
退屈まぎれに、しきりに方角を日記でしらべ、やっと甲(キノエ)乙(キノト)丙(ひのえ)丁庚(かのえ)辛壬(みずのえ)癸を発見した。
日の算(かぞ)えかたは島ごとに区々で、だいたいに八月上旬中、八日または十一日と定(き)めている村も多いが、奄美の諸島では月の初めの丙(ひのえ)の日を新節とし、それから何日目を柴指(しばさし)という風(ふう)に
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
丙(ひのえ)より壬(みずのえ)、一所集合、牙城を屠る。急々如律令。……かような由にございます
銅銭会事変 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)