“壬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みずのえ50.0%
じん33.3%
乙カ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貴人横奪、槐門かいもん周章。ひのえよりみずのえ、一所集合、牙城をほふる。急々如律令きゅうきゅうにょりつれい。——つまりこういう意味でござった。甲斐守殿へお伝えくだされ
銅銭会事変 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
額に巠骨けいこつなく、眼に守睛しゅせいなく、鼻に梁柱りょうちゅうなく、また、脚に天根てんこんなく、腹に三じんなし。もし私が官吏になったら身を敗るのみです。かず、泰山にあって、鬼をすべし。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)