“西壬生”の読み方と例文
読み方割合
にしみぶ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
季節はたけなわの春であった。四條の西壬生にしみぶの壬生寺では、壬生狂言があるというので、洛内では噂とりどりであった。そうして嵯峨の嵯峨念仏は、数日前に終わっていた。
血ぬられた懐刀 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)