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『血ぬられた懐刀』
ふりがな文庫
『
血ぬられた懐刀
(
ちぬられたかいとう
)
』
別るる恋 「相手の権勢に酔わされたか!ないしは美貌に魅せられたか!よくも某を欺むかれたな!」 こう罵ったのは若い武士で、その名を北畠秋安と云って、年は二十三であった。 罵られているのは若い娘で、名は萩野、十九歳であった。 罵られても萩野は黙 …
著者
国枝史郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「講談倶楽部」1928(昭和3)年8月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1時間12分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間60分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
関
(
はか
)
支
(
つがい
)
密
(
こまやか
)
痴
(
おこ
)
承知
(
き
)
飜
(
か
)
嬰兒
(
うぶこ
)
抽
(
ぬきで
)
比較
(
ひきくらべ
)
燈火
(
ひかり
)
則
(
のり
)
悪戯
(
いた
)
武士
(
ざむらい
)
白
(
もう
)
企
(
くわだて
)
処女
(
おぼこ
)
妾
(
わたくし
)
汝
(
おのれ
)
總
(
す
)
茫
(
ぼっ
)
主殿
(
おもや
)
寛
(
ひろ
)
忍
(
しのび
)
燈火
(
ひ
)
入用
(
い
)
垂布
(
タピー
)
宣
(
なの
)
幾年
(
いくつ
)
意
(
つもり
)
時明
(
ときあきら
)
暹羅
(
しゃむ
)
爺
(
おやじ
)
私
(
わし
)
行
(
や
)
障
(
さ
)
交際
(
つきあい
)
京都
(
みやこ
)
依頼
(
たのみ
)
俺
(
わし
)
其方
(
そなた
)
刺繍
(
ぬいとり
)
周章
(
あわて
)
夫婦
(
めおと
)
妾
(
わたし
)
姓
(
せい
)
安南
(
あんなん
)
宿
(
しゅく
)
恍惚
(
うっとり
)
意志
(
こころ
)
手障
(
てざ
)
握
(
つか
)
故以
(
いわれ
)
斑
(
ふ
)
普通
(
なみ
)
某
(
それがし
)
治部
(
ちぶ
)
狩野
(
かの
)
由緒
(
よし
)
笑
(
え
)
紅
(
べに
)
縊
(
くび
)
縮
(
ちぢ
)
美
(
い
)
脛
(
はぎ
)
蜒
(
うねり
)
解
(
わか
)
訊
(
たず
)
誼
(
よしみ
)
蹣跚
(
よろめ
)
金屏
(
きんぺい
)
駅
(
うまやじ
)
不可
(
いけ
)
丹波
(
たんば
)
交趾
(
こうし
)
亭
(
ちん
)
他人
(
ひと
)
仙石
(
せんごく
)
以来
(
このかた
)
任
(
まか
)
伴作
(
ばんさく
)
伽
(
とぎ
)
住居
(
すまい
)
侍
(
はべ
)
侍女
(
こしもと
)
侫奸
(
ねいかん
)
側
(
そば
)
側室
(
そばめ
)
先刻
(
さっき
)
其方
(
そち
)
内膳
(
ないぜん
)
円
(
まる
)
処女
(
おとめ
)
判
(
わか
)
劇
(
はげ
)
千浪
(
ちなみ
)
占
(
し
)
古沓
(
ふるぐつ
)
各自
(
めいめい
)
呂宋
(
ルソン
)
和兒
(
わこ
)