“意志”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いし51.7%
こころ13.8%
こゝろ6.9%
ウイル6.9%
こゝろざし3.4%
おぼしめし3.4%
おもい3.4%
つもり3.4%
みこころ3.4%
ゐし3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
進撃的で、意志さうなところがあり乍ら、どつか臆病なところがあるではないかといつたやうな言葉を聞かされた事があります。
三作家に就ての感想 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
ちょうどそれは物差で計ったように、しぜんに、かれは天上のうごきをからだに受けながら、その意志を継いでゆくもののようでした。
寂しき魚 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
巫女へたことだけでは惡戯意志らない二人には自分等がいはれてることゝはづくがなかつたのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
国民も亦た一個の活人間なり、その中に意志あり、その中に自由を求むるの念あり、国家てふ制限の中に在て其の意志の独立を保つべき傾向を有せずんば非ず。
国民と思想 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
パリスどのと祝言するよりも自害せうとしい意志がおりゃるなら、いゝやさ、恥辱れうためになうとさへおやるならば
我れ知る汝は一切の事をすを得給う、またいかなる意志にても成すわざるなし、無知をもて道をう者は誰ぞや、かく我は了解らざる事を言い、自ら知らざる測りがたき事を述べたり
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
敬神の意志に充ち充ちた荒らくれた武士が数千人声を揃えて唄う祈り! 山に響き谷に籠り、雪の地上をい廻わり、夜の蒼天に昇って行く時、もしその声を聞いたなら
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「いったい君は、今度の金を返す意志なのか、意志でないのか、はっきりと言ってみたまえ」
遁走 (新字新仮名) / 葛西善蔵(著)
盲目的にあなたの意志を行った人々の恥辱でございます、デヤドラの死よりもなお恐るべきは、美の大なる奇観神秘が滅びたことでございます、神々は呼んでおられます……コノールよ
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
では意志自由だとか、個人權威だとか立派なことは云ツてゐるものゝ、生活めにはにもない業務を取ツたり、げなくても可い頭も下げなければならない。
虚弱 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)