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惡戯
ふりがな文庫
“惡戯”のいろいろな読み方と例文
新字:
悪戯
読み方
割合
いたづら
75.4%
わるさ
18.8%
あくぎ
2.9%
いたずら
1.4%
おいた
1.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたづら
(逆引き)
江戸の噂の種を掻き集めて歩く八五郎は、生れながらの新聞記者で、好意と
惡戯
(
いたづら
)
つ氣と、好奇心と洒落つ氣に
充
(
み
)
ち溢れてをりました。
銭形平次捕物控:322 死の秘薬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
惡戯(いたづら)の例文をもっと
(50作品+)
見る
わるさ
(逆引き)
振り返ると、三十前後の、苦味走つた男、
小博奕
(
こばくち
)
から小格子あさり、渡り中間の
惡戯
(
わるさ
)
は、ピンからキリまで卒業したらしい男です。
銭形平次捕物控:289 美しき人質
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
惡戯(わるさ)の例文をもっと
(13作品)
見る
あくぎ
(逆引き)
第
(
だい
)
三の
化物
(
ばけもの
)
は
本體
(
ほんたい
)
が
動物
(
どうぶつ
)
で、
其
(
その
)
目的
(
もくてき
)
によつて
惡戯
(
あくぎ
)
の
爲
(
ため
)
と、
復仇
(
ふくしう
)
の
爲
(
ため
)
とに
分
(
わか
)
つ、
惡戯
(
あくぎ
)
の
方
(
はう
)
は
如何
(
いか
)
にも
無邪氣
(
むじやき
)
で、
狐
(
きつね
)
、
狸
(
たぬき
)
の
惡戯
(
あくぎ
)
は
何時
(
いつ
)
でも
人
(
ひと
)
の
笑
(
わら
)
ひの
種
(
たね
)
となり、
如何
(
いか
)
にも
陽氣
(
やうき
)
で
滑稽的
(
こつけいてき
)
である。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
惡戯(あくぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
いたずら
(逆引き)
「唯の
惡戯
(
いたずら
)
や
脅
(
おど
)
かしぢやあるまい、俺も行つて見よう」
銭形平次捕物控:146 秤座政談
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
惡戯(いたずら)の例文をもっと
(1作品)
見る
おいた
(逆引き)
ほんに
替
(
かは
)
り
目
(
め
)
で
陽氣
(
ようき
)
が
惡
(
わる
)
いけれど
太郎
(
たろ
)
さんは
何時
(
いつ
)
も
惡戯
(
おいた
)
をして
居
(
ゐ
)
ますか、
何故
(
なぜ
)
に
今夜
(
こんや
)
は
連
(
つ
)
れてお
出
(
いで
)
でない、お
祖父
(
ぢい
)
さんも
戀
(
こひ
)
しがつてお
出
(
いで
)
なされた
物
(
もの
)
をと
言
(
い
)
はれて、
又
(
また
)
今更
(
いまさら
)
にうら
悲
(
かな
)
しく
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
惡戯(おいた)の例文をもっと
(1作品)
見る
惡
部首:⼼
12画
戯
常用漢字
中学
部首:⼽
15画
“惡戯”で始まる語句
惡戯者
惡戯好
惡戯口
惡戯盛
惡戯氣分
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惡戯者
惡戯好
火惡戯
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