“わるさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
悪戯77.1%
惡戯12.4%
博奕2.9%
惡戲2.9%
惡業1.9%
不義1.0%
私通1.0%
悪業1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、何者の悪戯かサッパリ判りません。ただ「葬式機関車」D50・444号は、まるで彼岸会の坊主みたいに忙しかったんです。
とむらい機関車 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
ねえ!——もつと澤山惡戯へてやつたもの!きくならなければならないのだが!しかし——うしたらいでせう?屹度べるかむかすればいにひないわ
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
つねから放蕩無頼、知行はすべて前納でとっくにとってしまい、おまけに博奕じて八方借金だらけ——見るに手も足も出ない鈴川源十郎着流しに銀拵えの大小をグイとうしろに落として
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
其兒が人一倍惡戲て、横着で、時にはその先生が危ぶまれる樣な事まで爲出かす爲めには違ひないが、一つは渠の性質に、其麽事をして或る感情の滿足を求めると言つた樣な點があるのと、又
足跡 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
惡業に染まらぬ女子があらば、繁昌どころか見に來る人もあるまじ、貴君は別物、私が處へ來る人とて大底はそれと思しめせ
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
あ……それじゃア何か二人ともにまア不義アして居ただアな、いゝや隠さねえでもい、不義アしたってい、い/\/\能くした、かくなるもんだアな
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
何故へ引入れた、何故敷居をがしたよ、屋敷奉公をしていながら、不義アして走って来るような心得違えな奴は、此処から勝手次第に何処へでもくがえと小言を云って
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
かめ「おえいは私にはた一人の可愛いゝ娘、其の連添う夫に私通をされては世間へ対して外聞が悪いから、世間へ知れない内、た今おえいに離縁状を書いて渡して遣っておくれよ」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
多「おさん、何うぞ御免なすって下せいまし、仮令書いたものがありやしても知りやせん、お作と私通アした覚えは何処までもがんせん、又おえいに離縁状を出すことは出来やせん」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
もとより箱入りの生娘ならねば少しは察してもゐて下さろうが、口奇麗な事はいひますともこのあたりの人に泥の中のとやら、悪業に染まらぬ女子があらば、繁昌どころか見に来る人もあるまじ
にごりえ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)