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あくぎ
ふりがな文庫
“あくぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悪戯
68.8%
惡戲
18.8%
惡戯
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪戯
(逆引き)
欲望を異にして、目的を同じうするこの
悪戯
(
あくぎ
)
に似たるほどの奇妙な道連れは、単に道連れとしてはおたがいに頼もしいものでありました。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
あくぎ(悪戯)の例文をもっと
(11作品)
見る
惡戲
(逆引き)
與吉
(
よきち
)
は
初
(
はじ
)
め
野外
(
やぐわい
)
の
惡戲
(
あくぎ
)
に
用
(
もち
)
ゐた
手段
(
しゆだん
)
を
以
(
もつ
)
て
其
(
そ
)
の
火
(
ひ
)
を
叩
(
たゝ
)
いて
消
(
け
)
さうとし
又
(
また
)
掻
(
か
)
き
出
(
だ
)
さうとした。
乾燥
(
かんさう
)
した
落葉
(
おちば
)
は
迅速
(
じんそく
)
に
火
(
ひ
)
を
誘導
(
いうだう
)
して
彼
(
かれ
)
の
横頬
(
よこほゝ
)
を
舐
(
ねぶ
)
つて、
彼
(
かれ
)
は
思
(
おも
)
はず
聲
(
こゑ
)
を
放
(
はな
)
つたのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
あくぎ(惡戲)の例文をもっと
(3作品)
見る
惡戯
(逆引き)
其
(
そ
)
れでも
猶
(
なほ
)
彼等
(
かれら
)
が
屈託
(
くつたく
)
して
居
(
を
)
れば、
彼等
(
かれら
)
を
庇護
(
ひご
)
して
居
(
ゐ
)
る
木
(
き
)
が
柹
(
かき
)
の
木
(
き
)
であれば
梢
(
こずゑ
)
からまだ
青
(
あを
)
い
實
(
み
)
を
投
(
な
)
げて、
其
(
そ
)
の
瞬間
(
しゆんかん
)
驚
(
おどろ
)
き
易
(
やす
)
い
彼等
(
かれら
)
が
欺
(
あざむ
)
かれて、
彼等
(
かれら
)
の
伴侶
(
なかま
)
の
惡戯
(
あくぎ
)
であるかを
疑
(
うたが
)
うては
慌
(
あわ
)
てゝ
周圍
(
しうゐ
)
を
見
(
み
)
る
時
(
とき
)
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
あくぎ(惡戯)の例文をもっと
(2作品)
見る
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