“不義”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふぎ70.6%
わるさ5.9%
いたずら5.9%
きたなきわざ5.9%
インフィデリチ5.9%
インフイデリチ5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ば詫(わび)させ其夜の中に事を濟(すま)せ叔母も名主方へぞ參りける是は傳吉が留守中(るすちう)おはや憑司は不義(ふぎ)なしお梅は昌次郎と密通(みつつう)に及びて居たるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
あ……それじゃア何か二人ともにまア不義(わるさ)アして居ただアな、いゝや隠さねえでも宜(よ)い、不義(わるさ)アしたって宜(え)い、宜(え)い/\/\能くした、大(え)かくなるもんだアな
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
春部の彼奴(あいつ)が若江という小姓と不義(いたずら)をして逃げたんで、其の逃げる時にお馬場口から柵矢来(さくやらい)の隙間の巾の広い処から、身体を横にして私(わたくし)が出ようと思います途端に出会(でっくわ)して、実にどうも困りました
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
かれ曾婆訶里を率(ゐ)て、倭(やまと)に上り幸でます時に、大坂の山口に到りて、思ほさく、曾婆訶里、吾がために大き功(いさを)あれども、既におのが君を殺せまつれるは、不義(きたなきわざ)なり。
それを引き延ばすと、既婚の一対(いっつい)は、双方ともに、流俗に所謂(いわゆる)不義(インフィデリチ)の念に冒されて、過去から生じた不幸を、始終甞(な)めなければならない事になった。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
それを引き延(の)ばすと、既婚(きこん)の一対(いつつい)は、双方ともに、流俗に所謂(いはゆる)不義(インフイデリチ)の念に冒(おか)されて、過去から生じた不幸を、始終嘗(な)めなければならない事になつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)