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ふぎ
ふりがな文庫
“ふぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
不義
80.0%
不儀
6.7%
歩切
6.7%
触妓
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不義
(逆引き)
よせと云うのか、いやしくも人の
亀鑑
(
てほん
)
になるべき者が、
不義
(
ふぎ
)
不埒
(
ふらち
)
なことをしているに、うやむやにして、知らん顔をするつもりか
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ふぎ(不義)の例文をもっと
(12作品)
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不儀
(逆引き)
礼儀正しきは人生の表なりとせば、裏は
無礼
(
ぶれい
)
不儀
(
ふぎ
)
なりとは言われぬ。裏は礼を略し儀式を除くに過ぎない。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
ふぎ(不儀)の例文をもっと
(1作品)
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歩切
(逆引き)
町火消の頭、に組の常吉を相手に、先刻から
歩切
(
ふぎ
)
れを
白眼
(
にら
)
んでいた釘抜藤吉は、勘次のこの言葉に、こんなことを言いながら、つと盤から眼を離して何心なく
表通
(
おもて
)
の方を見遣った。
釘抜藤吉捕物覚書:02 梅雨に咲く花
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ふぎ(歩切)の例文をもっと
(1作品)
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触妓
(逆引き)
ロダンさんは、一九○六年マルセーユに、カムボジヤの
触妓
(
ふぎ
)
の
素描
(
デッサン
)
をしにやってきたのです。当時私は、当市で開催されていた、植民地博覧会に、東洋曲芸団の花形として出演していました。
バルザックの寝巻姿
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
ふぎ(触妓)の例文をもっと
(1作品)
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