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惡戲
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わるさ
ふりがな文庫
“
惡戲
(
わるさ
)” の例文
新字:
悪戯
「八百吉は少しは
惡戲
(
わるさ
)
もし、遊びたい盛りですが、何んと言つても、十四では——親許も確かです」
銭形平次捕物控:322 死の秘薬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
其兒が人一倍
惡戲
(
わるさ
)
に
長
(
た
)
て、横着で、時にはその先生が危ぶまれる樣な事まで爲出かす爲めには違ひないが、一つは渠の性質に、其麽事をして或る感情の滿足を求めると言つた樣な點があるのと、又
足跡
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
惡戲
(
わるさ
)
——と言つても、
觀世撚
(
くわんぜより
)
の長いのに
賭
(
か
)
けると言つた、安手に賭事をして居た子分共が三人、お富の顏を見ると、あわてて立塞がらうとしましたが、あつしが默つて十手を突き出すと
銭形平次捕物控:222 乗合舟
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
惡
部首:⼼
12画
戲
部首:⼽
17画
“惡戲”で始まる語句
惡戲者
惡戲好
惡戲書