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私通
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わるさ
ふりがな文庫
“
私通
(
わるさ
)” の例文
かめ「おえいは私には
只
(
たっ
)
た一人の可愛いゝ娘、其の連添う夫に
私通
(
わるさ
)
をされては世間へ対して外聞が悪いから、世間へ知れない内、
只
(
たっ
)
た今おえいに離縁状を書いて渡して遣っておくれよ」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
多「お
母
(
かゝ
)
さん、何うぞ御免なすって下せいまし、
仮令
(
たとえ
)
書いたものがありやしても知りやせん、
私
(
わしイ
)
お作と
私通
(
わるさ
)
アした覚えは何処までもがんせん、又おえいに離縁状を出すことは出来やせん」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“私通”の意味
《名詞》
私通(しつう)
夫婦以外の異性と情を密かに通じる事。
(出典:Wiktionary)
私
常用漢字
小6
部首:⽲
7画
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
“私”で始まる語句
私
私語
私共
私等
私達
私怨
私事
私刑
私窩子
私淑