“私事”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わたくしごと76.9%
わたくしこと23.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いわば私事(わたくしごと)になって、特に何かの参考となることでもありませんから、深く立ち入り、管々(くだくだ)しくなることは避けたいと思います。
これまで、一家の食事ということは、どこの家でもかかされないことだのに、どういうわけか、めいめいの私事(わたくしごと)という風に考えられて来ました。
公のことと私のこと (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
私事(わたくしこと)は袴広太郎、江戸の旗本、小禄者。尋ねる人がございまして、諸国漫遊に出(い)でましたが、あまりによく似たお姿のため、とんだ粗相を
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
私事(わたくしこと)人々の手前も有之候故(これありさふらふゆゑ)、儀(しるし)ばかりに医者にも掛り候へども、もとより薬などは飲みも致さず、皆(みな)打捨(うちす)て申候(まをしさふらふ)。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)