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私刑
ふりがな文庫
“私刑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
リンチ
61.5%
しけい
30.8%
ノメシ
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
リンチ
(逆引き)
催涙ピストル位い持出したところで、瞬く間に警察でも監獄でも焼打ちして、眼ざす人間を
私刑
(
リンチ
)
せずには止まないだろう。
双面獣
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
私刑(リンチ)の例文をもっと
(8作品)
見る
しけい
(逆引き)
巡査
(
じゅんさ
)
が
保護
(
ほご
)
してくれなかったら、かれらはひどい
大罪人
(
だいざいにん
)
でもあるように、わたしたちを
私刑
(
しけい
)
に行なったかもしれなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
私刑(しけい)の例文をもっと
(4作品)
見る
ノメシ
(逆引き)
つまり彼等仲間の所謂「
私刑
(
ノメシ
)
」に処せられた訳だ。その紋付袴の男が誰だったか、今だに調べてもいないが、むろん調べる迄もない。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
私刑(ノメシ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“私刑”の意味
《名詞》
法令によらず私的に加える制裁の名の暴力。集団暴力、リンチ。
(出典:Wiktionary)
“私刑”の解説
私刑(しけい、en: Lynching)とは、国家ないし公権力の法に基づく刑罰権を発動することなく、個人または特定集団により執行される私的な制裁。社会的な非行を行った者に対し、法的手続なしに加えられる集団的な暴力的制裁。日本では同音異義語の「死刑」と区別するため、英語に由来するリンチもよく使われる。
(出典:Wikipedia)
私
常用漢字
小6
部首:⽲
7画
刑
常用漢字
中学
部首:⼑
6画
“私”で始まる語句
私
私語
私共
私等
私達
私怨
私事
私窩子
私娼
私淑
“私刑”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
エマ・ゴールドマン
高見順
小泉八雲
牧逸馬
小山清
夢野久作
国枝史郎
吉川英治
岡本かの子