トップ
>
悪業
ふりがな文庫
“悪業”のいろいろな読み方と例文
旧字:
惡業
読み方
割合
あくごう
63.6%
あくごふ
15.2%
あくぎょう
12.1%
あく
3.0%
あくげふ
3.0%
わるさ
3.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あくごう
(逆引き)
つくづくあなたのご
生涯
(
しょうがい
)
を思えばただごとではない気がいたします。目に見えぬ
悪業
(
あくごう
)
があなたの
氏
(
うじ
)
につきまとっている気がいたします。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
悪業(あくごう)の例文をもっと
(21作品)
見る
あくごふ
(逆引き)
君かくまで
魔界
(
まかい
)
の
悪業
(
あくごふ
)
につながれて、
一二六
仏土
(
ぶつど
)
に億万里を隔て給へば、ふたたびいはじとて、只
黙
(
もく
)
してむかひ居たりける。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
悪業(あくごふ)の例文をもっと
(5作品)
見る
あくぎょう
(逆引き)
去年の秋から一人の剣術
遣
(
つか
)
いが来て、頭を毒殺して其の子分を手下に従え、以前に
優
(
まさ
)
る
悪業
(
あくぎょう
)
、今じゃア其の侍が頭でござりやす、悪事に悪事を重ねた
私
(
わっち
)
ども
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
悪業(あくぎょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
あく
(逆引き)
これはこれ
悪業
(
あく
)
乎
(
か
)
栄光
(
さかえ
)
乎
(
か
)
、 かぎすます北斎の雪。
文語詩稿 一百篇
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
悪業(あく)の例文をもっと
(1作品)
見る
あくげふ
(逆引き)
他
(
かれ
)
二人
(
ふたり
)
も
修羅
(
しゆら
)
につれ来れと
課
(
おほ
)
せある。老臣の人々
一四五
かけ
隔
(
へだ
)
たりて声をそろへ、いまだ
命
(
めい
)
つきざる者なり。
一四六
例
(
れい
)
の
悪業
(
あくげふ
)
なせさせ給ひそといふ詞も、人々の
形
(
かたち
)
も、遠く雲井に行くがごとし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
悪業(あくげふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
わるさ
(逆引き)
もとより箱入りの
生娘
(
きむすめ
)
ならねば少しは察してもゐて下さろうが、口奇麗な事はいひますともこのあたりの人に泥の中の
蓮
(
はす
)
とやら、
悪業
(
わるさ
)
に染まらぬ
女子
(
おなご
)
があらば、繁昌どころか見に来る人もあるまじ
にごりえ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
悪業(わるさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
“悪業”の関連語
罪障
“悪業”で始まる語句
悪業帳
悪業邪慳
検索の候補
悪業帳
諸悪業
善業悪業
悪業邪慳
煩悩悪業
我昔所造諸悪業
業悪
悪因業
“悪業”のふりがなが多い著者
倉田百三
三遊亭円朝
作者不詳
吉川英治
尾崎士郎
福沢諭吉
樋口一葉
斎藤茂吉
谷崎潤一郎
久生十蘭