“修羅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅら84.2%
しゆら15.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんでも下駄を間違えたやつを、一人がなぐり飛ばしたのが原因で、芋をむような下足場が、修羅となってしまいました。
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
雪之丞は、さも、こころよげな、亡き父、亡き母の、乾いた笑いが、修羅の炎の中から聴えて来るような気がして、涙が流れて来た。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
に欝懐の委曲を語りて、修羅の苦因を晴るけんとぞ思ふ、とドロ/\で現はれ出た訳でも何でも無いが、一体将門は気の毒な人である。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
兵右衛門がかたにはかゝることゝは露しらず、本妻と下女修羅苦患をたすけんと御出家がたの金儲けとなりけるとなり。
案頭の書 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)