“修羅道”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅらどう60.0%
しゆらだう20.0%
しゆらどう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四海波静かにて、波も動かぬ時津風、枝を鳴らさぬ御代(みよ)なれや、と勿体ない、祝言の小謡(こうたい)を、聞噛(ききかじ)りに謳(うた)う下から、勝負!とそれ、銭(おあし)の取遣(とりや)り。板子の下が地獄なら、上も修羅道(しゅらどう)でござります。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
烏滸(をこ)の者ども朕を如何にか為し得べき、心とゞめてよく見よや、見よ、やがて此世は修羅道(しゆらだう)となり朕が眷属となるべきぞ、あら心地快や、と笑ひたまふ御声ばかりは耳に残りて
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
絶間無き騒動の中(うち)に狼藉(ろうぜき)として戯(たはむ)れ遊ぶ為体(ていたらく)は三綱五常(さんこうごじよう)も糸瓜(へちま)の皮と地に塗(まび)れて、唯(ただ)これ修羅道(しゆらどう)を打覆(ぶつくりかへ)したるばかりなり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)