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聞噛
ふりがな文庫
“聞噛”の読み方と例文
読み方
割合
ききかじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ききかじ
(逆引き)
聞噛
(
ききかじ
)
ったことを興味で書かれてはたまりませんし、読む人は、他人の苦痛はいくらでも忍耐が出来ますから、面白い方をよろこびますものね
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
蝦蟇とお通のあるためなりと
納涼台
(
すずみだい
)
にて語り合えるを美人はふと
聞噛
(
ききかじ
)
りしことあればなり、思うてここに到る
毎
(
ごと
)
に、お通は執心の恐しさに、「母上、母上」と亡母を念じて
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
四海波静かにて、波も動かぬ時津風、枝を鳴らさぬ
御代
(
みよ
)
なれや、と勿体ない、祝言の
小謡
(
こうたい
)
を、
聞噛
(
ききかじ
)
りに
謳
(
うた
)
う下から、勝負!とそれ、
銭
(
おあし
)
の
取遣
(
とりや
)
り。板子の下が地獄なら、上も
修羅道
(
しゅらどう
)
でござります。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
聞噛(ききかじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
噛
漢検準1級
部首:⼝
15画
“聞”で始まる語句
聞
聞説
聞済
聞分
聞咎
聞惚
聞書
聞糺
聞人
聞合
“聞噛”のふりがなが多い著者
長谷川時雨
泉鏡花