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聞咎
ふりがな文庫
“聞咎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ききとが
81.3%
きゝとが
18.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ききとが
(逆引き)
それを
聞咎
(
ききとが
)
めたり、調べ上げたりなんぞしようとする者は一人もなく、ただ、そういう光景を、そういう気持を以て眺めやるばかりのことでありました。
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
こう辰さんが言ったのを隠居は炬燵にあたりながら
聞咎
(
ききとが
)
めた。地主の前に酒徳利の包を解きながら
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
聞咎(ききとが)の例文をもっと
(13作品)
見る
きゝとが
(逆引き)
斯う夫人はお鶴の
側
(
そば
)
へ寄つて言つた。お鶴は茶を入れる用意をして居たが、夫人の言つたことを
聞咎
(
きゝとが
)
めて
灯火
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
此中
(
このうち
)
來賓中
(
らいひんちゅう
)
のチッバルト
此
(
この
)
聲
(
こゑ
)
を
聞咎
(
きゝとが
)
めたる
思入
(
おもひいれ
)
にて
前
(
まへ
)
に
進
(
すゝ
)
む。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
聞咎(きゝとが)の例文をもっと
(3作品)
見る
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
咎
漢検1級
部首:⼝
8画
“聞”で始まる語句
聞
聞説
聞済
聞分
聞惚
聞書
聞糺
聞人
聞取
聞合
“聞咎”のふりがなが多い著者
若松賤子
中里介山
島崎藤村
泉鏡花
海野十三