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聞取
ふりがな文庫
“聞取”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ききと
33.3%
きゝと
33.3%
きゝとり
16.7%
ききとり
8.3%
ききとれ
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ききと
(逆引き)
水仕女
(
みずしめ
)
なりともして一生
御傍
(
おそば
)
に居られさいすれば
願望
(
のぞみ
)
は足る者を余計な世話、我からでも言わせたるように
聞取
(
ききと
)
られて
疎
(
うと
)
まれなば取り返しのならぬ
暁
(
あかつき
)
、辰は何になって何に終るべきと
悲
(
かなし
)
み
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
聞取(ききと)の例文をもっと
(4作品)
見る
きゝと
(逆引き)
が、もの
音
(
おと
)
、
人聲
(
ひとごゑ
)
さへ
定
(
さだ
)
かには
聞取
(
きゝと
)
れず、たまに
駈
(
かけ
)
る
自動車
(
じどうしや
)
の
響
(
ひゞき
)
も、
燃
(
も
)
え
熾
(
さか
)
る
火
(
ひ
)
の
音
(
おと
)
に
紛
(
まぎ
)
れつゝ、
日
(
ひ
)
も
雲
(
くも
)
も
次第々々
(
しだい/\
)
に
黄昏
(
たそが
)
れた。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
聞取(きゝと)の例文をもっと
(4作品)
見る
きゝとり
(逆引き)
一体に
他
(
た
)
国人の話す
仏蘭西
(
フランス
)
語は僕等に
仏蘭西
(
フランス
)
人のよりも
聞取
(
きゝとり
)
よい。
此方
(
こちら
)
も
先方
(
さき
)
に劣らず
拙
(
まづ
)
いのだが、双方で動詞の変化などを間違へ
乍
(
なが
)
ら意思が通じ合ふから面白い。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
聞取(きゝとり)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ききとり
(逆引き)
「ちょっと御挨拶を申上げます、……同室の御婦人、紳士の方々も、失礼ながらお
聞取
(
ききとり
)
を願いとうございます。
私
(
わたくし
)
は、ここに隣席においでになる、
窈窕
(
ようちょう
)
たる淑女。」
革鞄の怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
聞取(ききとり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ききとれ
(逆引き)
勿論
(
もちろん
)
何のことか判然
聞取
(
ききとれ
)
なかったんですが、ある時
茜
(
あかね
)
さす夕日の光線が
樅
(
もみ
)
の木を大きな
篝火
(
かがりび
)
にして
忘れ形見
(新字新仮名)
/
若松賤子
(著)
聞取(ききとれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“聞”で始まる語句
聞
聞説
聞済
聞分
聞惚
聞咎
聞書
聞糺
聞人
聞召
検索の候補
御聞取下
“聞取”のふりがなが多い著者
川田功
若松賤子
与謝野寛
泉鏡太郎
三遊亭円朝
泉鏡花
幸田露伴
与謝野晶子
永井荷風
山本周五郎