トップ
>
聞召
ふりがな文庫
“聞召”の読み方と例文
読み方
割合
きこしめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きこしめ
(逆引き)
殿下は大佐と馬博士とから「ファラリイス」の駒の批評を
聞召
(
きこしめ
)
され、やがて長靴のまま静々と御仮屋を下りて、親馬と駒とを御覧になる。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
帝
之
(
これ
)
を
然
(
さ
)
なりとは
聞召
(
きこしめ
)
したりけれど、
勢
(
いきおい
)
既に定まりて、削奪の議を取る者のみ
充満
(
みちみ
)
ちたりければ、
高巍
(
こうぎ
)
の説も用いられて
已
(
や
)
みぬ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
信玄公
聞召
(
きこしめ
)
し、「さすがの浦野とも覚えぬことを申すものかな、それは
車懸
(
くるまがかり
)
とて幾廻り目に旗本と敵の旗本と打合って一戦する時の軍法なり」
川中島合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
聞召(きこしめ)の例文をもっと
(9作品)
見る
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
召
常用漢字
中学
部首:⼝
5画
“聞”で始まる語句
聞
聞説
聞済
聞分
聞惚
聞咎
聞書
聞糺
聞人
聞取
検索の候補
尽候趣聞召
盡候趣聞召
“聞召”のふりがなが多い著者
菊池寛
谷崎潤一郎
幸田露伴
島崎藤村
紫式部
森鴎外
泉鏡花