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きこしめ
ふりがな文庫
“きこしめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
聞召
60.0%
聞食
20.0%
召食
6.7%
納受
6.7%
聴召
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞召
(逆引き)
帝
之
(
これ
)
を
然
(
さ
)
なりとは
聞召
(
きこしめ
)
したりけれど、
勢
(
いきおい
)
既に定まりて、削奪の議を取る者のみ
充満
(
みちみ
)
ちたりければ、
高巍
(
こうぎ
)
の説も用いられて
已
(
や
)
みぬ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
きこしめ(聞召)の例文をもっと
(9作品)
見る
聞食
(逆引き)
されば此由太閤相国
聞食
(
きこしめ
)
し、あるまじき事の振舞かな(中略)とて、愈〻御憤り深く思召しければ、様々に頼りて、
御様
(
おんさま
)
変へ、命
計
(
ばか
)
りをと申させ給へども、御許なきとぞ聞えし
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
きこしめ(聞食)の例文をもっと
(3作品)
見る
召食
(逆引き)
丁度
紅葉
(
もみじ
)
も色づきます秋のことでげすが、軍艦が
五艘
(
ごそう
)
も碇泊いたし
宿
(
しゅく
)
は大層な賑いで、夜になると貸座敷近辺は
恰
(
まる
)
で水兵さんで
埋
(
うま
)
るような塩梅、
何
(
いず
)
れも一杯
召食
(
きこしめ
)
していらっしゃる
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
きこしめ(召食)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
納受
(逆引き)
はや
納受
(
きこしめ
)
して、
禍事咎祟
(
あしきこととがたた
)
りはあらじものをと、祓ひ給ひ清め給ふ由を、
八百万神
(
やほよろづのかみ
)
たち、もろともに聞し召せと申す——
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
きこしめ(納受)の例文をもっと
(1作品)
見る
聴召
(逆引き)
天皇は、百済王の上表を
聴召
(
きこしめ
)
して、諸臣に勅して、仏教信仰の可否を
諮
(
はか
)
り給うた。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
きこしめ(聴召)の例文をもっと
(1作品)
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