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諮
ふりがな文庫
“諮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はか
84.2%
たず
3.5%
ただ
3.5%
はから
3.5%
たづ
1.8%
と
1.8%
とは
1.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はか
(逆引き)
始終を聞き終った総統の
晁蓋
(
ちょうがい
)
は「こいつ、どこか見どころがある」と宋江や呉用に
諮
(
はか
)
って、ひとまず段の身柄は泊中にとめておいた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諮(はか)の例文をもっと
(48作品)
見る
たず
(逆引き)
一応
諮
(
たず
)
ねてみましたが、店の大戸を閉めたのは
戌刻
(
いつつ
)
(八時)、それから誰も出なかったという言葉に間違いがあろうと思われません。
銭形平次捕物控:061 雪の足跡
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
諮(たず)の例文をもっと
(2作品)
見る
ただ
(逆引き)
警官がいろいろ問い
諮
(
ただ
)
しているうちに管轄署からの一行が来た。そして正しい取調べがはじめられた。
撞球室の七人
(新字新仮名)
/
橋本五郎
(著)
諮(ただ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
はから
(逆引き)
王大いに悦び救済の法を
諮
(
はから
)
うと、ジサそれは容易な事、国内に荒野が多い、それへ人民の一部分を移して開墾しなさいと勧め、王これに従って見事に凶難を免れた。
十二支考:06 羊に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
諮(はから)の例文をもっと
(2作品)
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たづ
(逆引き)
平次はさり氣なく
諮
(
たづ
)
ねますが、この問ひがいかに重要な意味を持つて居るか、八五郎——後ろの方に神妙に控へて居る
頤
(
あご
)
の長いのが、急に分別顏になつたのでもよくわかります。
銭形平次捕物控:200 死骸の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
諮(たづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
と
(逆引き)
故に文学を評論するには、少くとも其本能本性に立ち入りて、然る後に功用、結果、目的等の陪審官に
諮
(
と
)
はざるべからず。
明治文学管見:(日本文学史骨)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
諮(と)の例文をもっと
(1作品)
見る
とは
(逆引き)
諮
(
とは
)
ず右は重四郎の
仕業
(
しわざ
)
と
相分
(
あひわか
)
り重四郎儀は
町中
(
まちぢう
)
引廻
(
ひきまは
)
しの
上
(
うへ
)
獄門
(
ごくもん
)
仰
(
おほ
)
せ付られ候上は有難く存すべし
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
諮(とは)の例文をもっと
(1作品)
見る
諮
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
“諮”を含む語句
諮詢
諮問
相諮
諮諏
“諮”のふりがなが多い著者
吉川英治
下村湖人
伊波普猷
南方熊楠
作者不詳
佐々木邦
森鴎外
中里介山
北村透谷
長谷川時雨