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諮問
ふりがな文庫
“諮問”の読み方と例文
読み方
割合
しもん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しもん
(逆引き)
中務
(
なかつかさ
)
省へ、使に走った者は、省の役人から、むずかしい法規と
諮問
(
しもん
)
をうけて、手間どっているのであろうか、なかなか、戻ってこなかった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
実隆やむを得ずこれを承諾したが、いかにせん実隆所持したところの聞書をば、ことごとく焼失したために、大概のみのほか
諮問
(
しもん
)
に答うることができなかった。
東山時代における一縉紳の生活
(新字新仮名)
/
原勝郎
(著)
諸臣をあつめて太子の廃否を
諮問
(
しもん
)
する。天皇の
旨
(
むね
)
ならばそむかれませぬ、大臣以下諸臣の答えは、そうだった。即日太子を廃して、自宅へ帰してしまったのである。
道鏡
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
諮問(しもん)の例文をもっと
(12作品)
見る
“諮問”の意味
《名詞》
諮 問(しもん)
特定の機関や有識者に意見を求めること。諮詢。
(出典:Wiktionary)
諮
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
問
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
“諮”で始まる語句
諮
諮詢
諮諏
“諮問”のふりがなが多い著者
原勝郎
吉川英治
海野十三
山本周五郎
坂口安吾