東山時代における一縉紳の生活ひがしやまじだいにおけるいちしんしんのせいかつ
予がここに東山時代における一縉紳の生活を叙せんとするのは、その縉紳の生涯を伝えることを、主なる目的としてのことではない。また代表的な縉紳を見出すことが至って困難であって見れば、一人の生活を叙して、それでもって縉紳階級の全部を被わんとするの無 …
作品に特徴的な語句
いやしく ゆか まが かたびら 合点ごうてん しい 何方いずかた うなが 周防すほう ちなみ 等閑なおざ ひそみ やしき ほまれ つまびらか 如何いかが おお ゆる 三昧さんまい 正鵠せいこう 先塋せいえい たぐ 青侍あおさぶらい 相応ふさ 前駈ぜんく へだた いと あした 旦暮たんぼ ちょう わび 所為しょい からむし てい 戊戌つちのえいぬ 渉猟しょうりょう 齟嚼そしゃく あつ 演繹えんえき 濫觴らんしょう 灌頂かんじょう 用脚ようきゃく はじ 畢竟ひっきょう 発句ほっく 皆伝かいでん 直参じきさん 相胥あいもち 眷顧けんこ にら 知己ちき 禁遏きんあつ 禰寝ねじめ 穿鑿せんさく おわ 端午たんご 等閑なおざり かぞ 節会せちえ 糊口ここう 紊乱びんらん 結縁けちえん 綺羅きら 縉紳しんしん 縷述るじゅつ 老葉わくらば ひじり 肯綮こうけい 鎖鑰さやく 一緡いちびん 黄昏たそがれ 麁野そや がん 鳥目ちょうもく すずき 駄餉だしょう 馴致じゅんち 首鼠しゅそ 饂飩うどん 飾磨しかま 音物いんもつ あらた 青蚨せいふ 難有ありがた 雑色ぞうしき きじ 障碍しょうがい 除目じもく のぼ 阻礙そがい 闕所けっしょ 薀蓄うんちく