“戊戌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぼじゅつ50.0%
つちのえいぬ33.3%
ぼじゆつ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戊戌ぼじゅつの政変がその一つであり、さらに、その二年後に起った北清事変は、いよいよ支那の無能を全世界に暴露した致命的な乱であった。
惜別 (新字新仮名) / 太宰治(著)
戊戌つちのえいぬ即ち天保九年の)夏に至りては愈々そのことなるを覚えしかども尚悟らず、こは眼鏡めがねの曇りたる故ならめとあやまり思ひて
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
追加三人の最も右に居るのが眞志屋十一代の壽阿彌、次が十二代の「戒譽西村清常居士、文政十三年庚寅かういん十二月十二日」、次が「證譽西村清郷居士、天保九年戊戌ぼじゆつ七月五日」
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)