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謬
ふりがな文庫
“謬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あやま
75.4%
あやまり
13.1%
あや
3.3%
あやまち
1.6%
あやまつ
1.6%
にべ
1.6%
びょう
1.6%
アヤマ
1.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あやま
(逆引き)
封建思想の
謬
(
あやま
)
れることを科学的に説破したのは、実に医者の知識であった。従って当時の人傑は皆相当に科学的知識を有していたのである。
東西両文明の調和を論じて帝国の将来に及ぶ
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
謬(あやま)の例文をもっと
(46作品)
見る
あやまり
(逆引き)
ただ不幸にして我が国においては今日なおこの種の信者を少なからず見るのであるが、しかしこの説の
謬
(
あやまり
)
なる事は深く論ずるの必要はなかろう。
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
(新字新仮名)
/
吉野作造
(著)
謬(あやまり)の例文をもっと
(8作品)
見る
あや
(逆引き)
大小の区別のつく、
軽重
(
けいちょう
)
の等差を知る、
好悪
(
こうお
)
の判然する、善悪の分界を
呑
(
の
)
み込んだ、賢愚、真偽、正邪の批判を
謬
(
あや
)
まらざる大丈夫が出来上がるのが目的である。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
謬(あや)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
あやまち
(逆引き)
「君子の
謬
(
あやまち
)
は天下万民これを見る。よくぞ紋めの膝で
諌言
(
かんげん
)
いたしてくれた。綱吉、礼をいうぞ」
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
謬(あやまち)の例文をもっと
(1作品)
見る
あやまつ
(逆引き)
謬
(
あやまつ
)
てここに横へたりしがごとし。
松浦あがた
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
謬(あやまつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
にべ
(逆引き)
謬
(
にべ
)
なく言ひ捨て立んとするに
周章
(
あわ
)
てし十兵衞、ではござりませうなれど、と半分いふ間なく、五月蠅、喧しいと打消され
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
謬(にべ)の例文をもっと
(1作品)
見る
びょう
(逆引き)
其法は夜中を以て
両炬
(
りょうきょ
)
を
燃
(
もや
)
し、人の形状
気色
(
きしょく
)
を
視
(
み
)
て、参するに生年
月日
(
げつじつ
)
を以てするに、百に一
謬
(
びょう
)
無く、元末より既に名を天下に
馳
(
は
)
せたり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
謬(びょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
アヤマ
(逆引き)
唯集合的概念の
謬
(
アヤマ
)
らざる、最も適切に、巧妙に、また最も全過程を包括した、最近の意味におけるものを採るので、単に言語の意味を説くのみに止めず、今後この定められたる意味を以て
和歌批判の範疇
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
謬(アヤマ)の例文をもっと
(1作品)
見る
謬
漢検準1級
部首:⾔
18画
“謬”の類義語
過
失敗
誤謬
失策
間違
過失
粗相
落度
錯誤
過誤
“謬”を含む語句
誤謬
謬見
謬妄
見謬
訛謬
謬伝
無謬
謬想
虚謬
謬説
謬誤
迷謬
謬迷
謬論
謬誕
謬着物
謬数
謬戻
謬害
“謬”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
南方熊楠
アリギエリ・ダンテ
中島敦
丘浅次郎
二葉亭四迷
有島武郎
幸田露伴
蒲 松齢
小栗虫太郎