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謬
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あやまり
ふりがな文庫
“
謬
(
あやまり
)” の例文
ただ不幸にして我が国においては今日なおこの種の信者を少なからず見るのであるが、しかしこの説の
謬
(
あやまり
)
なる事は深く論ずるの必要はなかろう。
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
(新字新仮名)
/
吉野作造
(著)
頃日
(
このごろ
)
高橋邦太郎さんに聞けば、文士芥川龍之介さんは香以の親戚だそうである。もし芥川氏の手に
藉
(
よ
)
ってこの稿の
謬
(
あやまり
)
を
匡
(
ただ
)
すことを得ば幸であろう。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
一部分を過重する
謬
(
あやまり
)
が減じ、ついに真理を発見するにいたるものゆえ、今後人間の行為を研究する人はよろしくこの方法をとって、真理をさぐるべきであろうと思う。
人道の正体
(新字新仮名)
/
丘浅次郎
(著)
少し
竃
(
かまど
)
の築き方を直せばいいじゃありませんか! 百円か、二百円で出来るごく安い仕事じゃありませんか、それをしないでいて、市民に迷惑をかけることは、大きな
謬
(
あやまり
)
です。
空中征服
(新字新仮名)
/
賀川豊彦
(著)
其蔭にはこういう人々が働いていたことを想像しても
謬
(
あやまり
)
ではあるまいと信ずる。
山の今昔
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
▼ もっと見る
文三の位置では陥り
易
(
やす
)
い
謬
(
あやまり
)
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
謬
(
あやまり
)
を本編に
駆
(
かる
)
こと
勿
(
なか
)
れ。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
謬
(
あやまり
)
を本編に
駆
(
かる
)
こと
勿
(
なか
)
れ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
政治上の内閣制度はまた
須
(
すべか
)
らく超然内閣たらざるべからずと論ずるに至っては、その
謬
(
あやまり
)
なること余りに明白にして深く論弁するの必要はあるまい。
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
(新字新仮名)
/
吉野作造
(著)
この説の
謬
(
あやまり
)
なる事は已に述べた。繰返すまでもなく、民本主義は政治上の主義であって法律上の説明ではない。
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
(新字新仮名)
/
吉野作造
(著)
謬
漢検準1級
部首:⾔
18画
“謬”を含む語句
誤謬
謬見
謬妄
見謬
訛謬
謬伝
無謬
謬想
虚謬
謬説
謬誤
迷謬
謬迷
謬論
謬誕
謬着物
謬数
謬戻
謬害