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無謬
ふりがな文庫
“無謬”の読み方と例文
読み方
割合
むびゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むびゅう
(逆引き)
その頃は「藝術の
無謬
(
むびゅう
)
」が考えられていたと記してある。私は思わず本を取り上げていかに‘Infallible’「無謬」という字に見入ったであろう。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
法律の
無謬
(
むびゅう
)
、官憲の原則、政治的および個人的安寧が立脚するあらゆる信条、国王の大権、正義、法典から発する理論、社会の絶対権、公の真理、すべてそれらのものは
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
理性の
無謬
(
むびゅう
)
さを、無際限の進歩——われいずこまでか登り得ざることあらん——を、地上へ幸福の到来を、全能なる学問を、人類神を、人類の長子たるフランスを、確信していた。
ジャン・クリストフ:09 第七巻 家の中
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
無謬(むびゅう)の例文をもっと
(4作品)
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“無謬”の意味
《名詞》
思考や判断に誤り・誤謬がないこと。事実として誤謬がないことというより、理念としてそれらがない又はあるべきではないという意味合いで用いられることが多い。
(出典:Wiktionary)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
謬
漢検準1級
部首:⾔
18画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙
“無謬”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
柳宗悦