“無謬”の読み方と例文
読み方割合
むびゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その頃は「藝術の無謬むびゅう」が考えられていたと記してある。私は思わず本を取り上げていかに‘Infallible’「無謬」という字に見入ったであろう。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
法律の無謬むびゅう、官憲の原則、政治的および個人的安寧が立脚するあらゆる信条、国王の大権、正義、法典から発する理論、社会の絶対権、公の真理、すべてそれらのものは
理性の無謬むびゅうさを、無際限の進歩——われいずこまでか登り得ざることあらん——を、地上へ幸福の到来を、全能なる学問を、人類神を、人類の長子たるフランスを、確信していた。