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頃日
ふりがな文庫
“頃日”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいじつ
51.0%
このごろ
41.2%
このあひだ
3.9%
このころ
2.0%
ちかごろ
2.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいじつ
(逆引き)
数年来
鬱積
(
うっせき
)
沈滞せる者
頃日
(
けいじつ
)
漸
(
ようや
)
く出口を得たる事とて、
前後
(
ぜんご
)
錯雑
(
さくざつ
)
序次
(
じょじ
)
倫
(
りん
)
なく
大言
(
たいげん
)
疾呼
(
しっこ
)
、われながら狂せるかと存候ほどの次第に御座候。
歌よみに与ふる書
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
頃日(けいじつ)の例文をもっと
(26作品)
見る
このごろ
(逆引き)
貴娘
(
あなた
)
知らんのならお聞きなさい。
頃日
(
このごろ
)
の事ですが、今も云った、坂田礼之進氏が、両国行の電車で、百円ばかり
攫徒
(
すり
)
に
掏
(
や
)
られたです。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
頃日(このごろ)の例文をもっと
(21作品)
見る
このあひだ
(逆引き)
頃日
(
このあひだ
)
亡くなつた岩村透
男
(
だん
)
は、
平素
(
ふだん
)
から自分を
巴里
(
パリー
)
仕立
(
したて
)
の結構な美術家だと信じてゐた。正直なところ、巴里仕立の美術家にしては、岩村男は全く
画
(
ゑ
)
が下手だつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
頃日(このあひだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
このころ
(逆引き)
爰
(
ここ
)
によき
計
(
はかりごと
)
こそあれ、
頃日
(
このころ
)
金眸
(
きんぼう
)
大王が
御内
(
みうち
)
に
事
(
つか
)
へて、新参なれども
忠
(
まめ
)
だちて働けば、大王の
寵愛
(
おおぼえ
)
浅からぬ、彼の
黒衣
(
こくえ
)
こそよかんめれ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
頃日(このころ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちかごろ
(逆引き)
その温雅なる
風采
(
ふうさい
)
と、秀麗なる
容貌
(
ようぼう
)
と、学識の豊富なるをもって聞えた、俊才で、且つ
人魂
(
ひとだま
)
と、流星と、意見の衝突以来、不快の念を
抱
(
いだ
)
いて、
頃日
(
ちかごろ
)
夫人の
許
(
もと
)
を辞して、谷中の寺に隠れたけれども
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
頃日(ちかごろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
頃
常用漢字
中学
部首:⾴
11画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“頃日”で始まる語句
頃日来
検索の候補
頃日来
日頃
常日頃
今日此頃
八日頃
何日頃
幾日頃
日暮頃
晦日頃
二十日頃
“頃日”のふりがなが多い著者
南方熊楠
津田左右吉
高浜虚子
牧野富太郎
梅崎春生
泉鏡太郎
井上円了
正岡子規
作者不詳
泉鏡花