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錯雑
ふりがな文庫
“錯雑”のいろいろな読み方と例文
旧字:
錯雜
読み方
割合
さくざつ
94.1%
こみいり
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さくざつ
(逆引き)
数年来
鬱積
(
うっせき
)
沈滞せる者
頃日
(
けいじつ
)
漸
(
ようや
)
く出口を得たる事とて、
前後
(
ぜんご
)
錯雑
(
さくざつ
)
序次
(
じょじ
)
倫
(
りん
)
なく
大言
(
たいげん
)
疾呼
(
しっこ
)
、われながら狂せるかと存候ほどの次第に御座候。
歌よみに与ふる書
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
ギゾーの古い事は言うまでもないが。ギゾーがかの
錯雑
(
さくざつ
)
した欧羅巴の歴史の事実を
巧
(
うま
)
く綾に
纂
(
あ
)
んで概括した、あの力というものは非常なものである。
今世風の教育
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
錯雑(さくざつ)の例文をもっと
(16作品)
見る
こみいり
(逆引き)
錯雑
(
こみいり
)
ましてお
聴悪
(
きゝにく
)
い事でございましょう左様御承知を願います、
扨
(
さて
)
お筆は数寄屋河岸の柳番屋の蔭へ
一夜
(
ひとよ
)
置き位に出て袖乞を致しまするも唯養父を助けたい一心で
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
錯雑(こみいり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“錯雑”の意味
《名詞》
錯雑(さくざつ)
何かが複雑に入り交じること。
(出典:Wiktionary)
錯
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
“錯雑”で始まる語句
錯雑な
錯雑撞着
錯雑紛糾
検索の候補
糾纏錯雑
錯雑撞着
錯雑紛糾
“錯雑”のふりがなが多い著者
モーリス・ルブラン
柳宗悦
新渡戸稲造
正岡子規
夏目漱石
三遊亭円朝
吉川英治
国枝史郎