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倫
ふりがな文庫
“倫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りん
66.7%
なみ
9.5%
たぐひ
9.5%
とも
4.8%
ともがら
4.8%
みち
4.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りん
(逆引き)
数年来
鬱積
(
うっせき
)
沈滞せる者
頃日
(
けいじつ
)
漸
(
ようや
)
く出口を得たる事とて、
前後
(
ぜんご
)
錯雑
(
さくざつ
)
序次
(
じょじ
)
倫
(
りん
)
なく
大言
(
たいげん
)
疾呼
(
しっこ
)
、われながら狂せるかと存候ほどの次第に御座候。
歌よみに与ふる書
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
倫(りん)の例文をもっと
(14作品)
見る
なみ
(逆引き)
板敷の間に
七八
床畳
(
とこだたみ
)
を設けて、
七九
几帳
(
きちやう
)
、
八〇
御厨子
(
みづし
)
の
飾
(
かざり
)
、
八一
壁代
(
かべしろ
)
の絵なども、皆
古代
(
こだい
)
のよき物にて、
八二
倫
(
なみ
)
の人の住居ならず。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
倫(なみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
たぐひ
(逆引き)
「
諺
(
ことわざ
)
ニ曰ク、女ヲ相シテ夫ニ配スト。記ニ曰ク、人ハ必ズ其
倫
(
たぐひ
)
ニ擬スト。
烹調
(
ほうてう
)
ノ法何ゾ以テ異ナラン、凡ソ一物ヲ烹成セバ必ズ輔佐ヲ
需
(
もと
)
ム……」
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
倫(たぐひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
とも
(逆引き)
そんなことをいっているところへ、久慈
倫
(
とも
)
子がブラリとしたようすでバアへ入ってきた。
川波
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
倫(とも)の例文をもっと
(1作品)
見る
ともがら
(逆引き)
孔子
(
こうし
)
、
古
(
いにしへ
)
の
仁聖
(
じんせい
)
賢人
(
けんじん
)
を
(一七)
序列
(
じよれつ
)
する、
呉
(
ご
)
の
太伯
(
たいはく
)
・
伯夷
(
はくい
)
の
倫
(
ともがら
)
の
如
(
ごと
)
きも
詳
(
つまびらか
)
なり。
余
(
よ
)
の
聞
(
き
)
く
所
(
ところ
)
を
以
(
もつ
)
てすれば、
(一八)
由光
(
いうくわう
)
の
義
(
ぎ
)
至
(
いた
)
つて
高
(
たか
)
し。
(一九)
其文辭
(
そのぶんじ
)
少
(
すこ
)
しも
概見
(
がいけん
)
せざるは
何
(
なん
)
ぞ
哉
(
や
)
。
国訳史記列伝:01 伯夷列伝第一
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
倫(ともがら)の例文をもっと
(1作品)
見る
みち
(逆引き)
「あるともあるとも。法斎老は、常に薄とぼけた
体
(
てい
)
をしておざるが、当時、原彦次郎の手について、
倫
(
みち
)
を離れて見事な働きをなされたお一人と聞き及ぶ」
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
倫(みち)の例文をもっと
(1作品)
見る
倫
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
“倫”を含む語句
倫敦
不倫
倫理
倫糸
倫理的
倫敦塔
人倫
絶倫
宗倫
亂倫
彝倫
破倫
庫倫
比倫
正倫
王倫
明倫堂
通倫
沈倫
来倫
...
“倫”のふりがなが多い著者
司馬遷
中里介山
内田魯庵
吉川英治
正岡子規
福沢諭吉
北村透谷
谷崎潤一郎
久生十蘭
山本周五郎