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比倫
ふりがな文庫
“比倫”の読み方と例文
読み方
割合
ひりん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひりん
(逆引き)
細く霞のように
上庭
(
じょうてい
)
の一部に
棚曳
(
たなび
)
き、鼻は、ほんの申しわけに中央に置かれ、その代り
比倫
(
ひりん
)
を絶して大きいのはその口と唇で、大袈裟にいえば、夜具の袖口ほどあります。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
不快にさせる位だ。いくら鳶が鳴いたからと云つて、天日の歩みが止まるものではない。己の八犬伝は必ず完成するだらう。さうしてその時は、日本が古今に
比倫
(
ひりん
)
のない大伝奇を持つ時だ。
戯作三昧
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
比倫(ひりん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“比倫”の意味
《名詞》
同じようなもの。たぐい。比類。
(出典:Wiktionary)
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
倫
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
“比”で始まる語句
比
比喩
比丘尼
比較
比叡
比較的
比丘
比良
比目魚
比叡山
“比倫”のふりがなが多い著者
中里介山
芥川竜之介