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『川波』
ふりがな文庫
『
川波
(
かわなみ
)
』
第二次大戦がはじまった年の七月の午後、大電流部門の発送関係の器材の受渡しをするため、近くドイツに行くことになっていた大電工業の和田宇一郎が、会社の帰りに並木通りの「アラスカ」のバアへ寄ると、そこで思いがけなく豊川治兵衛に行きあった。 「よう …
著者
久生十蘭
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「別冊文藝春秋 第五十一号」1956(昭和31)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約19分(500文字/分)
朗読目安時間
約31分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
倫
(
とも
)
宛
(
あて
)
削
(
そ
)
大事
(
おおごと
)
高
(
こう
)
瑞典
(
スウェーデン
)
膠
(
にべ
)
齧
(
かじ
)
ゝ
(
ちょん
)
高孝
(
たかのり
)
重石
(
おもし
)
纒綿
(
てんめん
)
発
(
た
)
痙
(
つ
)
生気
(
せいき
)
浦塩
(
ウラジオ
)
実家
(
さと
)
内婚
(
ないこん
)