“生気”のいろいろな読み方と例文
旧字:生氣
読み方割合
せいき83.3%
しょうき10.0%
いき3.3%
いのち3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小泉氏はそう考えますと、いくらか気も落ちつき、青ざめきっていた顔にも、なんとなく生気せいきがよみがえってくるように見えました。
妖怪博士 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
と聞きましたが、お藤は更に物も云えません様子だから流れの水を飲ませ、脊中を撫り、種々いろ/\介抱致して居るうちに漸く生気しょうきに成って
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
土下座をきった駕籠屋、馬方が、生気いきを吹き返したのもこの時で
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
誰かこの一切すべてのものにりてエホバの手のこれを作りしなるを知らざらんや。一切すべて生物いきもの生気いのち及び一切すべての人の霊魂たましい共に彼の手の中にあり
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)