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書生気質
ふりがな文庫
“書生気質”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょせいかたぎ
80.0%
しよせいかたぎ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょせいかたぎ
(逆引き)
その折に出たのが、
坪内逍遥
(
つぼうちしょうよう
)
氏の『
書生気質
(
しょせいかたぎ
)
』であった。この書物はいままでの書物とはくらべものにならぬ優れたもので、さかんに売れたものである。
明治十年前後
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
坪内逍遥の処女作『
書生気質
(
しょせいかたぎ
)
』が発行されて文学士
春廼舎朧
(
はるのやおぼろ
)
の名が
俄
(
にわか
)
に隆々として高くなったのは。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
書生気質(しょせいかたぎ)の例文をもっと
(4作品)
見る
しよせいかたぎ
(逆引き)
山田
(
やまだ
)
とも
付
(
つ
)
かず
石橋
(
いしばし
)
とも付かずでお茶を
濁
(
にご
)
して
居
(
ゐ
)
たのです、
其頃
(
そのころ
)
世間
(
せけん
)
に
持囃
(
もてはや
)
された
読物
(
よみもの
)
は、
春
(
はる
)
のや
君
(
くん
)
の
書生気質
(
しよせいかたぎ
)
、
南翠
(
なんすゐ
)
君
(
くん
)
の
何
(
なん
)
で有つたか、
社会小説
(
しやくわいせうせつ
)
でした、それから
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
此頃
(
このごろ
)
軟文学
(
なんぶんがく
)
の
好著
(
こうちよ
)
と
云
(
い
)
ふ者は
世間
(
せけん
)
に地を
払
(
はら
)
つて無かつた、(
書生気質
(
しよせいかたぎ
)
の有つた外に)
其処
(
そこ
)
へ
山田
(
やまだ
)
の
清新
(
せいしん
)
なる
作物
(
さくぶつ
)
が
金港堂
(
きんこうどう
)
の
高尚
(
こうせう
)
な
製本
(
せいほん
)
で出たのだから、
読書社会
(
どくしよしやくわい
)
が
震
(
ふる
)
ひ
付
(
つ
)
いたらうと
云
(
い
)
ふものです
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
書生気質(しよせいかたぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
質
常用漢字
小5
部首:⾙
15画
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