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書生気質
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しょせいかたぎ
ふりがな文庫
“
書生気質
(
しょせいかたぎ
)” の例文
その折に出たのが、
坪内逍遥
(
つぼうちしょうよう
)
氏の『
書生気質
(
しょせいかたぎ
)
』であった。この書物はいままでの書物とはくらべものにならぬ優れたもので、さかんに売れたものである。
明治十年前後
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
坪内逍遥の処女作『
書生気質
(
しょせいかたぎ
)
』が発行されて文学士
春廼舎朧
(
はるのやおぼろ
)
の名が
俄
(
にわか
)
に隆々として高くなったのは。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
関根
正直
(
まさなお
)
氏の『小説史稿』や、坪内逍遥氏の『小説神髄』や『
書生気質
(
しょせいかたぎ
)
』や『
妹背鏡
(
いもせかがみ
)
』や
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
先生の講義は落語家の話のやうで面白いから聞く時は夢中で聞いて居る、その代り余らのやうな初学な者には英語修業の助けにはならなんだ。(これは『
書生気質
(
しょせいかたぎ
)
』が出るより一年前の事だ)
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
質
常用漢字
小5
部首:⾙
15画
“書生”で始まる語句
書生
書生羽織
書生体
書生坊
書生部屋
書生節
書生論
書生輩
書生間
書生下駄