“内婚”の読み方と例文
読み方割合
ないこん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
倫子は久慈周平の次女で、豊川とは分家同士だが、世襲と内婚ないこんで固めたその階級では、結婚といえば、家柄の釣合いだけが問題になる非小説の世界で、愛情や恋愛が主題になったという例はまだない。
川波 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)