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壁代
ふりがな文庫
“壁代”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かべしろ
81.3%
カベシロ
18.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かべしろ
(逆引き)
板敷の間に
七八
床畳
(
とこだたみ
)
を設けて、
七九
几帳
(
きちやう
)
、
八〇
御厨子
(
みづし
)
の
飾
(
かざり
)
、
八一
壁代
(
かべしろ
)
の絵なども、皆
古代
(
こだい
)
のよき物にて、
八二
倫
(
なみ
)
の人の住居ならず。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
壁と言ふよりは、
壁代
(
かべしろ
)
であつた。天井から吊りさげた
竪薦
(
たつごも
)
が、幾枚も/\ちぐはぐに重つて居て、どうやら、風は防ぐやうになつて居る。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
壁代(かべしろ)の例文をもっと
(13作品)
見る
カベシロ
(逆引き)
壁と言ふよりは、
壁代
(
カベシロ
)
であつた。天井から弔りさげた
竪薦
(
タツゴモ
)
が、幾枚も幾枚も、ちぐはぐに重つて居て、どうやら、風は防ぐやうになつて居る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
壁と言ふよりは、
壁代
(
カベシロ
)
であつた。天井から吊りさげた
竪薦
(
タツゴモ
)
が、幾枚も幾枚も、ちぐはぐに重つて居て、どうやら、風は防ぐやうになつて居る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
壁代(カベシロ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“壁代”の解説
壁代(かべしろ)とは、日本の貴族の家において目隠しの目的で用いた帳。
現代も一部の神社などの内装に用いることがある。また、神前式の結婚式で用いられることもある。
なお、別名を帳壁代(ちょうかべしろ)、帷壁代(とばりかべしろ)と言う。
(出典:Wikipedia)
壁
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“壁”で始まる語句
壁
壁際
壁板
壁間
壁体
壁虎
壁龕
壁側
壁厨
壁土
“壁代”のふりがなが多い著者
釈迢空
紫式部
吉川英治
折口信夫
芥川竜之介
田中貢太郎