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壁虎
ふりがな文庫
“壁虎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やもり
90.0%
かべちょろ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やもり
(逆引き)
お勢の、
壁虎
(
やもり
)
の背のような怨み深げな顔……、成戸の、打算に
長
(
た
)
けた白々とした眼も……苦々しく、
打衝
(
ぶつ
)
かり合うが、言葉は出ない。
地虫
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
というのは、蛇ばかりでなく、人形の腹には
壁虎
(
やもり
)
が一匹やっぱり釘づけになって生きている。よっぽど執念ぶかい奴の
仕業
(
しわざ
)
に相違ありませんね
半七捕物帳:43 柳原堤の女
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
壁虎(やもり)の例文をもっと
(9作品)
見る
かべちょろ
(逆引き)
やっと、別々に寝たかと思うと、「
壁虎
(
かべちょろ
)
(やもり)が出た」といって、また、金五郎の方へ、出張して来るのだった。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
壁虎(かべちょろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“壁虎”の意味
《名詞》
壁 虎(へきこ)
やもり。
(出典:Wiktionary)
壁
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
虎
常用漢字
中学
部首:⾌
8画
“壁”で始まる語句
壁
壁際
壁代
壁板
壁間
壁体
壁龕
壁側
壁土
壁厨
“壁虎”のふりがなが多い著者
火野葦平
小栗虫太郎
南方熊楠
岡本綺堂
岡本かの子
永井荷風
田中貢太郎