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やもり
ふりがな文庫
“やもり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
守宮
66.7%
壁虎
12.0%
家守
8.0%
宮守
6.7%
屋守
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
守宮
(逆引き)
その街角へ現われて街灯の下へ
辿
(
たど
)
りつくと、まるで自分が
潤
(
うる
)
んだ灯に
縋
(
すが
)
りついた
守宮
(
やもり
)
ででもあるような
頓狂
(
とんきょう
)
な淋しさが湧いてきた。
小さな部屋
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
やもり(守宮)の例文をもっと
(50作品)
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壁虎
(逆引き)
というのは、蛇ばかりでなく、人形の腹には
壁虎
(
やもり
)
が一匹やっぱり釘づけになって生きている。よっぽど執念ぶかい奴の
仕業
(
しわざ
)
に相違ありませんね
半七捕物帳:43 柳原堤の女
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
やもり(壁虎)の例文をもっと
(9作品)
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家守
(逆引き)
「あの人は物の
汚點
(
しみ
)
か
家守
(
やもり
)
見たいな人で、何處に居るかわかりやしません。鐵砲は撃てさうもないが、下手人の姿くらゐは見て居るでせうよ」
銭形平次捕物控:222 乗合舟
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
やもり(家守)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
宮守
(逆引き)
夏の夜、
窻
(
まど
)
の外にいつも青蝿のジイジイという悠長な叫びを聞くが、これはきっと
宮守
(
やもり
)
に食われたのだろう。わたしは前には一向そんなことに気を留めなかった。
兎と猫
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
やもり(宮守)の例文をもっと
(5作品)
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屋守
(逆引き)
屋守
(
やもり
)
のように塀板へ
平
(
ひら
)
みついて、じっと首を垂れ乍ら、ころころと足元の小石にいたずらをしていたが、突然クスクスと笑い出したかと思うと、吐き出すように言った。
流行暗殺節
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
やもり(屋守)の例文をもっと
(5作品)
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“やもり”の意味
《名詞》
【家守】
【守宮、壁虎】
(出典:Wiktionary)
検索の候補
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