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屋守
ふりがな文庫
“屋守”の読み方と例文
読み方
割合
やもり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やもり
(逆引き)
厠
(
かわや
)
のはどうにもならないが、梯子段の近辺は手すりにのぼった。窓の近くは窓にのぼり、欄間に手をかけて
屋守
(
やもり
)
の這うかたちでした。
旧聞日本橋:07 テンコツさん一家
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
屋守
(
やもり
)
のように塀板へ
平
(
ひら
)
みついて、じっと首を垂れ乍ら、ころころと足元の小石にいたずらをしていたが、突然クスクスと笑い出したかと思うと、吐き出すように言った。
流行暗殺節
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
塀へ
屋守
(
やもり
)
のやうにへばり着く八五郎の肩を踏んで、平次は塀越しに外を眺めてをりましたが、やがて靜かに降りると、ポンポンと八五郎の肩のあたりを拂ひながら言ふのです。
銭形平次捕物控:210 飛ぶ女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
屋守(やもり)の例文をもっと
(5作品)
見る
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
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屋
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