『旧聞日本橋（きゅうぶんにほんばし）：07 テンコツさん一家（07 テンコツさんいっか）』

——老母よりの書信—— 鼠小僧の家は、神田和泉町ではなく、日本橋区和泉町、人形町通り左側大通りが和泉町で、その手前の小路が三光新道、向側——人形町通りを中にはさんで右側大通りが堺町、及がくや新道、水天宮は明治七、八年から芝三田辺より来られ候 …

著者	長谷川時雨
ジャンル	文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約16分（500文字/分）
朗読目安時間	約26分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

面（ほう） 実家（さとかた） 寐（ねて） 謹（つつま） 食（たべ） 刺（さし） 纏（まとい） 長病（ながわずらい） 初（はつ） 失（なく） 母（っか） 汚（きた） 訳（わか） 地尻（じち） 扉（と） 洒然（けろり） 禿（かむろ） 老嬢（おうるどみす） 及（および） 咄（はな） 商業（あきない） 四人（よったり） 埋立（うめたて） 大門（だいもん） 巾（はば） 廃（や） 戦慄（ふるえ） 撥（ばち） 朴歯（ほうば） 煮附（につ） 祖母（おばあ） 訊（たず） 駈（かけ） 鳥越（とりこえ） 下谷（したや） 中位（ちゅうぐらい） 中央（まんなか） 体（てい） 何処（どこ） 供餅（そなえもち） 其処（そこ） 勿体（もったい） 半片（はんぺん） 厠（かわや） 厭（いや） 叔母（おば） 叩（たた） 吃驚（びっくり） 呶鳴（どな） 唄（うた） 噂（うわさ） 団子（だんご） 型（タイプ） 大門（おおもん） 妾（めかけ） 姪（めい） 寄（よ） 寐棺（ねがん） 屋守（やもり） 山台（やまだい） 巾着（きんちゃく） 年増（としま） 廓（くるわ） 往生（おうじょう） 後取（あとと） 後家（ごけ） 御座（ござ） 忙（せわ） 怖々（こわごわ） 悦（よろこ） 或（ある） 拳固（げんこ） 提灯（ちょうちん） 提燈（ちょうちん） 摺鉢（すりばち） 新三（しんざ） 旦那（だんな） 昔日（せきじつ） 木槌（きづち） 杵屋（きねや） 梯子（はしご） 樽（たる） 櫓（やぐら） 母子（おやこ） 河岸（かし） 浚（さら） 浪花（なにわ） 湯気（ゆげ） 火消（ひけし） 猪之（いの） 現今（いま） 甥（おい） 田圃（たんぼ） 痩（や） 百瀬（ももせ） 盲目（めくら） 石菖（せきしょう） 硝子（ガラス） 社（やしろ） 簾（すだれ）

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