“百瀬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ももせ80.0%
もゝせ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されどこれは大町の百瀬ももせ君が大正二年に鹿島槍惻から此方面を探検されて、通行の可能なることをたしかめられた。
八ヶ峰の断裂 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
子供持ちだというを可哀そうがって鷺町の旧家の百瀬ももせの老妻が橋を渡らせ、鷺町へ連れて来て自分の家をも貰い先の常得意にさしたのでしたが、そのとき
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
百瀬もゝせさんの喋舌おしやべりは中途半端なんですのね。
犬は鎖に繋ぐべからず (新字旧仮名) / 岸田国士(著)