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中位
ふりがな文庫
“中位”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゅうぐらい
38.5%
ちゅうい
23.1%
ちうぐらゐ
15.4%
ちゆうぐらゐ
7.7%
ちうゐ
7.7%
ちゆうくらゐ
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅうぐらい
(逆引き)
「
中位
(
ちゅうぐらい
)
に見えます」と私は答えた。この答えは先生にとって少し案外らしかった。先生はまた口を閉じて、無言で歩き出した。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
中位(ちゅうぐらい)の例文をもっと
(5作品)
見る
ちゅうい
(逆引き)
遣
(
や
)
るだけの事をちゃんと遣って、級の
中位
(
ちゅうい
)
より下には
下
(
くだ
)
らずに進んで来た。遊ぶ時間は
極
(
きま
)
って遊ぶ。夕食後に必ず散歩に出て、十時前には間違なく帰る。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
中位(ちゅうい)の例文をもっと
(3作品)
見る
ちうぐらゐ
(逆引き)
お末は白い前掛で手を拭き拭き出て来て、暗い六畳の
半間
(
はんげん
)
の戸棚から子供達の寝間着の皆
入
(
はい
)
つた
中位
(
ちうぐらゐ
)
な行李を引き出した。
帰つてから
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
中位(ちうぐらゐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ちゆうぐらゐ
(逆引き)
早速
(
さつそく
)
停車場
(
ステエシヨン
)
から遠くない「
伊太利亜
(
イタリア
)
ホテル」へ
入
(
はひ
)
つて行つた。ベデカアで読んで置いた
中位
(
ちゆうぐらゐ
)
のホテルだ。
二日
(
ふつか
)
以上なら下宿
並
(
なみ
)
にすると主婦が言ふ。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
中位(ちゆうぐらゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちうゐ
(逆引き)
十度
(
とたび
)
、これを
洗
(
あら
)
ひたるものは、
生
(
うま
)
れし
兒
(
こ
)
清秀
(
せいしう
)
にして
貴
(
たつと
)
し。
洗
(
あら
)
ふこと
二三度
(
にさんど
)
なるものは、
尋常
(
じんじやう
)
中位
(
ちうゐ
)
の
人
(
ひと
)
、まるきり
洗濯
(
せんたく
)
をしないのは、
昏愚
(
こんぐ
)
、
穢濁
(
あいだく
)
にして、
然
(
しか
)
も
淫亂
(
いんらん
)
だ、と
教
(
をし
)
へたのである。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
中位(ちうゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちゆうくらゐ
(逆引き)
自分等がこの道の方から
上
(
あが
)
つて来たのは
今日
(
けふ
)
が初めであつたから、少し道が違はないかなどとも危ぶまれたのであつたが、
其処
(
そこ
)
を横切つて南北の
中位
(
ちゆうくらゐ
)
の幅の道に出ると
直
(
す
)
ぐ見知りの
空地
(
あきち
)
があつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
中位(ちゆうくらゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
位
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
“中位”で始まる語句
中位派
中位田
検索の候補
中位派
中位田
三位中将
二位中将基通
贈三位左中将
従三位権中納言
正四位下左近衛権中将
“中位”のふりがなが多い著者
与謝野寛
福沢諭吉
泉鏡太郎
島崎藤村
夏目漱石
与謝野晶子
長谷川時雨
森鴎外
山本周五郎
泉鏡花