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十度
ふりがな文庫
“十度”の読み方と例文
読み方
割合
とたび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とたび
(逆引き)
あぶないてば木綿ちゃん、という呼び声はこの会食中にばかりも
十度
(
とたび
)
も繰り返された。あぶないとは何の事か木綿ちゃんの知った事ではない。
水籠
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
十度
(
とたび
)
ほど、大地を
撲
(
なぐ
)
ると、槍は折れてしまった。武蔵は、納屋の
廂
(
ひさし
)
の下にあった漬物
樽
(
だる
)
の押し石をさしあげて、取りかこむ群れへ
抛
(
ほう
)
りつけた。
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
お
姫様
(
ひいさま
)
、それ/\、
星
(
ほし
)
が
一
(
ひと
)
つで、
梅
(
うめ
)
が
五
(
ご
)
ぢや。
瞬
(
またゝき
)
する
間
(
ま
)
に、
十度
(
とたび
)
も
目
(
め
)
が
出
(
で
)
る。
早
(
はや
)
く、もし、
其
(
それ
)
で
勝負
(
しようぶ
)
を
着
(
つ
)
けさつせえまし。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
十度(とたび)の例文をもっと
(9作品)
見る
“十度”の意味
《名詞》
十 度(じゅうど)
十回。
温度、角度を表す単位「度」十個分の大きさ。
(音楽)楽譜上、十個の音を隣同士の高さに順に並べたときの、両端の音の間の音程。1オクターヴと三度。
(出典:Wiktionary)
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“十”で始まる語句
十
十歳
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十重二十重
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十分
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検索の候補
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攝氏十三度
北緯三十六度
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明治二十九年度
北緯五十度三十分
“十度”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
泉鏡太郎
三遊亭円朝
伊藤左千夫
泉鏡花
吉川英治