“十手”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じって73.1%
じつて19.2%
じゅって7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし子供達(こどもたち)は、縄切(なわき)れや、おもちゃの十手(じって)をふりまわしながら、あちらへ走(はし)っていきました。子供達(こどもたち)は盗人(ぬすびと)ごっこをしていたのでした。
花のき村と盗人たち (新字新仮名) / 新美南吉(著)
「いや、まだ夜半(よなか)だが、お前に良いものを見せてやる、相手は思ひの外手剛いかも知れない、拔かりもあるめえが、十手(じつて)を忘れるな」
壁には子分等の名前をかきたる紙を貼り附け、それにめいめいの十手(じゅって)がかけてある。次の間の正面は障子、その外に入口の格子がある。
勘平の死 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)