“磨十手”の読み方と例文
読み方割合
みがきじゅって100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後へつづく二三人は、巻羽織まきばおりやら磨十手みがきじゅって。髪をおどろに振りみだした三太夫ていの男をひとり中にはさんで、ズカズカと茶室の中へ入りこんで来た。
顎十郎捕物帳:16 菊香水 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)